高層ビルが立ち並ぶ近未来的な街並みや砂漠で楽しめるアクティビティが人気のドバイ。
近年は旅行だけでなく、ビジネスや語学留学の渡航先としても注目を集めています。
ただし、日本から遠く離れた中東に位置するため、文化だけでなく気候も日本とは大きく異なります。
訪れる時期によっては想像以上の暑さに戸惑い、服装選びや過ごし方で後悔してしまう人も少なくありません。
これから渡航を控えている場合は「いつ行くのが一番過ごしやすいのか」「どのような服装を用意すればいいのか」と疑問は尽きないですよね。
この記事では、ドバイの年間を通した気候の特徴や月ごとの天気、季節に合った服装からおすすめの時期まで詳しく解説します。
ドバイは年間を通して暑く、夏と冬の2季に分かれる砂漠気候

ドバイは年間を通して気温が高く、日本のような四季はありません。
暑さの厳しい夏と比較的過ごしやすい冬の2季に分かれるのが特徴です。
夏は日中の気温が40℃前後まで上がり、夜も気温が下がりにくいうえ、海に近い地域では湿度もかなり高くなります。
これに対し、冬は日中の気温が20℃台となり、屋外でも快適に過ごせる日が一気に増えます。
雨は年間を通してとても少ないですが、冬を中心に短時間でまとまって降ることも。
訪れる時期によって体感温度がガラリと変わるため、月ごとの気候に合わせた事前の準備が欠かせません。
ドバイの月別の気候とおすすめの服装

ドバイの気候は、暑さの厳しい夏季と比較的過ごしやすい冬季に大きく分けられます。
より快適に滞在するためにも、ドバイの月別の気候の特徴やおすすめの服装を中心に解説します。
1月|過ごしやすく朝晩は羽織りものが必要
1月のドバイは平均気温が19.4℃で、年間を通して最も涼しい時期です。
平均最高気温は24℃前後、最低気温は14℃前後となり、晴れた日中なら長袖シャツや薄手のトップスで心地よく過ごせます。
ただし、朝晩や海沿い、砂漠エリアでは気温以上に肌寒く感じることもあるため、薄手のジャケットやカーディガンがあると安心!
日差しは冬でも強いため、サングラスや帽子も忘れずに用意したいところです。
雨の可能性は月を通して約6%と非常に低く、街歩きや砂漠ツアーなどの屋外アクティビティを予定しやすいのも魅力。
この時期はドバイ・ショッピング・フェスティバルも開催され、街全体がイベントで賑わいます。
2月|快適な気候だが雨が降る日もある
2月のドバイは平均気温が20.7℃で、1月より少し暖かくなるものの、引き続き屋外で過ごしやすい時期。
平均最高気温は24℃から27℃前後、最低気温は14℃から16℃前後です。
日中は半袖や薄手の長袖で過ごせますが、夜まで外出する場合は羽織りものが欠かせません。
2月はドバイで年間降水量が最も多い月で、平均降水量は16mmほど。
長時間降り続くケースは少ないですが、予定外の雨に備えて折り畳み傘があると安心です。
例年2月頃にはエミレーツ航空文学祭も開かれ、文化イベントを楽しめる時期でもあります。
3月|暖かくなり日中は半袖で過ごせる
3月のドバイは平均気温が23.3℃で、冬の過ごしやすさを残しながら、徐々に気温が上がり始める時期です。
月初から月末にかけて、平均最高気温は27℃から31℃前後、最低気温は16℃から19℃前後まで上昇します。
日中は半袖で過ごせる日が増えますが、朝晩や冷房の効いた屋内では肌寒く感じるため、薄手の羽織りものがあると良いでしょう。
雨が降る可能性は月を通して約7%と低いものの、冬の名残で雨が降ることもあります。
この時期はドバイ・ワールド・カップなど大規模なイベントも例年開かれ、街全体が華やかになります!
4月|夏の暑さが始まり紫外線対策が欠かせない
4月のドバイは平均気温が27.7℃で、冬から夏へ移り変わる時期。
平均最高気温は月初の31℃前後から月末には36℃前後まで上がり、最低気温も19℃から23℃前後へ上昇します。
服装は半袖や通気性のよい薄手のものが基本となり、朝晩も厚手の上着はほとんど必要ありません。
ただし、日差しが強く、海やプールでは水面からの照り返しも受けるため、帽子や日焼け止めの対策は忘れずに!
降水日の可能性は月末にかけて約1%まで下がり、晴天の日が続きます。
屋外観光は暑さが強まる午後を避け、午前中や夕方に予定を組むのがおすすめです。
5月|35℃を超える日が増える
5月のドバイは平均気温が31.8℃となり、本格的な夏の始まりを感じる時期。
平均最高気温は、月初の36℃前後から月末には39℃前後まで上がり、35℃を超える日も珍しくありません。
最低気温も23〜26℃前後まで上昇するため、朝晩でも暑さを感じやすくなります。
服装は半袖やショートパンツなど、通気性のよい夏服が基本です。
ただし、商業施設や地下鉄は冷房が強く効いているため、薄手の羽織りものを持っておきましょう。
降水日の可能性は約1%とほとんどなく、晴天が続きます。
日中の長時間観光は体力を消耗しやすいため、午前中や日没後を中心に予定を組むのがおすすめ。
巨大モールや屋内アトラクションを上手に組み合わせると、暑さを避けて快適に滞在できます。
6月|猛暑と高い湿度で屋外活動は注意が必要
6月のドバイは平均気温が33.8℃となり、いよいよ夏本番を迎えます。
平均最高気温は40℃前後、最低気温も26〜28℃前後まで上がるため、朝から夜まで厳しい暑さが続くのが特徴。
さらに、海から湿った空気が流れ込みやすくなることで湿度も上がります。
服装は吸湿速乾性に優れた半袖や薄手のパンツが適していますが、強い日差しを避けるために帽子やサングラスも欠かせません。
降水量はほとんどなく晴天が続くため、日中の屋外活動は避けて冷房の効いた屋内施設を中心に行動するのがおすすめです!
6月からはドバイ・サマー・サプライズも始まり、お得なショッピングを楽しめるシーズンでもあります。
7月|40℃前後の猛暑が続く1年で最も暑い時期のひとつ
7月のドバイは平均気温が35.6℃となり、8月と並んで1年で最も暑い時期です。
平均最高気温は40〜41℃前後、最低気温も28〜30℃前後まで上がるため、夜になっても暑さはあまり和らぎません。
半袖やショートパンツなど涼しい服装が基本ですが、直射日光を遮るためにも帽子やサングラスは必須。
この時期は日中に長時間歩いて観光するのは難しく、移動もタクシーや地下鉄を利用するのが一般的です。
そのため、未来博物館やドバイモールなど、冷房が整った屋内施設を中心に予定を組むのがおすすめ!
語学留学の場合も、駅近の滞在先を選ぶと移動の負担をぐっと減らせます。
8月|45℃近くまで気温が上がることもある
8月のドバイは平均気温が35.7℃で、7月と並んで年間で最も暑い時期。
平均最高気温は41℃前後となり、非常に厳しい暑さが続きます。
最低気温も29〜30℃前後と高く、朝早い時間帯でも蒸し暑さを感じる日が少なくありません。
服装は通気性と速乾性を最優先し、屋外で過ごす時間はできるだけ短くすることが大切です。
ビーチや砂漠観光を予定している場合は、日中を避けて早朝や日没後のツアーを選ぶと、暑さによる体への負担を抑えやすくなります。
9月|暑さが続くものの徐々に過ごしやすくなる
9月のドバイは平均気温が33.2℃で、真夏の暑さは続くものの、少しずつ気温が下がり始めます。
平均最高気温は月初の40℃前後から月末には37℃前後まで下がり、最低気温も29℃から26℃前後へと推移します。
日中は引き続き厳しい暑さとなるため、半袖や吸湿速乾性の高い服装がおすすめ。
その反面、朝晩の暑さは8月までと比べると多少和らぎ、早朝のビーチ散策やウォータースポーツも徐々に楽しみやすくなります。
10月|夏から冬へ移り変わる時期
10月のドバイは平均気温が30℃前後となり、本格的な観光シーズンが近づく時期です。
日中の平均の最高気温は月初の37℃前後から月末には33℃前後まで下がり、最低気温も25℃前後から22℃前後へ低下します。
日中は半袖で十分ですが、夜は場所によって涼しく感じることもあるため、薄手の羽織りものがあると安心。
夏の間は避けられがちだった砂漠ツアーやテラス席での食事も楽しみやすくなり、屋外イベントも徐々に増え始めます!
暑さは残るものの、真夏ほど体力を消耗しにくいため、旅行や語学留学のスタートにもおすすめの季節です。
11月|観光や語学留学に適したベストシーズン
11月のドバイは平均気温が25.5℃となり、暑さが落ち着いて1年の中でも特に過ごしやすい時期です。
平均最高気温は31℃前後、最低気温は20℃前後まで下がり、日中は半袖で快適に過ごせます。
朝晩は涼しく感じる日もあるため、薄手のカーディガンやパーカーを1枚持っておきましょう。
この時期になるとビーチや砂漠ツアー、テラス席での食事など、ドバイならではの屋外アクティビティを存分に楽しめるようになります!
気候が安定しているため、観光だけでなく語学留学や長期滞在を始めるのにも最適なシーズンです。
12月|日中も比較的涼しく、屋外で過ごしやすい気候に
12月のドバイは平均気温が21.3℃で、日本の秋を思わせるような過ごしやすい気候となります。
平均最高気温は26℃前後、最低気温は16℃前後まで下がるため、日中は半袖や薄手の長袖で快適に過ごせるのが特徴。
朝晩は冷え込む日もあるため、ジャケットなどの羽織りものが1枚あると重宝します。
屋外で長時間観光しても暑さによる負担が少なく、街歩きや砂漠ツアーを思いきり楽しめるのも魅力!
さらに、年末の花火やドバイ・ショッピング・フェスティバルなど、この時期ならではのイベントも多く、旅行の満足度も高まりやすい季節です。
ドバイで快適に過ごすために知っておきたいポイント

ドバイは年間を通して暑い気候ですが、現地で快適に過ごせるかどうかは、服装や暑さへの備えで大きく変わります。
日本とは気候や街の環境が異なるため、いつもの感覚で準備すると不便を感じる場面も少なくありません。
ここでは、ドバイで快適に過ごすために知っておきたい、服装や紫外線対策、暑さ対策を解説します!
屋内外の寒暖差に備えて羽織りものを持参する
ドバイでは屋外が40℃近くまで気温が上がるのに対し、ショッピングモールや地下鉄、ホテル、語学学校などの屋内は冷房がかなり強く効いています。そのため、外では猛暑でも室内では寒さを感じることが珍しくありません。
特に学校の授業は数時間ほど教室で過ごすため、冷房で体が冷え切ってしまう人も。季節を問わず薄手のカーディガンやパーカーをバッグに入れておけば、気温差による体調不良を未然に防ぎやすくなります。
年間を通して紫外線対策を行う
ドバイは晴天の日が多く、一年を通して紫外線が非常に強い地域です。
冬であっても紫外線が強くなる日があり、短時間の移動でも日焼けしやすい環境といえます。
そのため、日焼け止めとサングラス、帽子も活用するのがおすすめ。
街中は高層ビルが多いですが、ビーチや砂漠では日陰が極端に少ないため、屋外で過ごす予定がある日は、念入りな紫外線対策を心がけましょう。
暑い時期は熱中症対策を徹底する
6〜9月頃のドバイでは、徒歩での長距離移動はできるだけ避けるのが賢明です。
観光地同士が離れている場所も多く、現地では地下鉄やタクシー、配車アプリを利用して移動するのが一般的。
無理に歩き続けると、短時間でも急激に体力を消耗してしまいます。
観光や留学中も、屋外で活動する予定は朝や日没後を中心に組むのがおすすめです。
日中はショッピングモールや美術館など、冷房設備が整った施設を活用すると、暑さによる負担を最小限に抑えられます。
目的別に見るドバイを訪れるおすすめの時期

ドバイは時期によって気温や屋外で活動できる時間が大きく変わるため、渡航の目的に合わせて時期を選ぶことが大切です。
ここでは、目的別にドバイを訪れるおすすめの時期を詳しく解説します!
語学留学なら11月〜3月が学習しやすい
語学留学の開始時期は、学校の入学日だけでなく、通学や放課後の過ごしやすさまで考えて選ぶことが重要です。
ドバイには毎週月曜日から受講を始められる語学学校もあり、比較的自由に渡航時期を選べます。
中でも11月〜3月は暑さが落ち着くため、駅・バス停から学校まで歩く負担が少なく、授業後にクラスメイトと街へ出かけやすいです。
国際色豊かな環境で英語を使う機会は、教室内だけではありません。
旧市街やビーチ、イベントへ参加しやすい季節を選ぶことで、授業外でも会話の機会を増やしやすくなります!
観光を満喫したいなら11月〜3月がおすすめ
街歩きや砂漠ツアーまで幅広く楽しみたい場合も、平均気温が20℃台となる11月〜3月がおすすめ。
ドバイ・モールや未来博物館などの屋内施設は一年中利用できますが、旧市街のアル・ファヒディ地区や屋外市場、ドバイ・マリーナの散策は、夏の昼間には大きな負担となります。
冬季なら日中も徒歩で移動しやすく、砂漠でのデザートサファリや屋外テラスでの食事も旅程に組み込みやすいです。
ただし、年末年始を含む観光シーズンは非常に混雑しやすいため、ホテルや人気施設は早めに予約しておきましょう。
マリンアクティビティを楽しむなら4月〜5月・10月〜11月がおすすめ
ジェットスキーやパドルボードなどのマリンアクティビティを楽しむなら、日差しと暖かさがありつつ、真夏の猛暑を避けられる4月〜5月と10月〜11月がおすすめです。
4月の平均気温は28℃前後、10月は31℃前後で、真夏ほど屋外の暑さも厳しくありません。
カイトビーチをはじめ、ドバイのビーチでは複数のウォータースポーツを体験できます。
ただし、5月や10月の日中は35℃前後まで上がる日もあるため、午前中に体験を予約し、砂浜で長時間待つようなプランは避けた方がよいでしょう。
旅費を抑えたいならオフシーズンの夏も選択肢になる
費用を重視する場合は、観光需要が落ち着く夏季も候補に入ります。
ドバイでは夏にホテルの特別プランが増えるほか、ドバイ・サマー・サプライズに合わせて、宿泊施設や飲食店、アトラクションなどの割引が展開されます。
ただし、航空券や宿泊費が常に安くなるとは限らないため、冬季と同じ条件で総額を比較してみましょう。
夏は日中の気温が40℃を超えるため、屋外観光を減らしてメトロ駅に近いホテルや無料送迎のある宿泊先を選ぶことがポイント。
安さだけで郊外を選ぶと、タクシー代が増えて節約効果が薄れる場合があるので注意しましょう。
ドバイの気候を理解して快適な旅行・語学留学を実現しよう

ドバイは夏と冬で気候が大きく変わる砂漠気候の都市です。
特に夏は40℃を超える日が続くのに対し、冬は屋外での観光や語学留学を存分に楽しめる快適な気候になります。
渡航時期に合わせた服装を準備し、冷房対策や紫外線対策など、ドバイならではの気候特性を理解しておけば、滞在中も快適に過ごしやすくなるでしょう。
これからドバイへの語学留学を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考に、自分に合った渡航時期を選んでみてくださいね。
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