海外の高校に通いながら英語力や国際感覚を身につけられる高校留学。
最近は保護者からの相談が圧倒的に多く、ご本人からの問い合わせをきっかけに、保護者同伴で相談が進むケースもあります。
中でも、人気を集めているのがアイルランド高校留学!
- 「費用はどれくらい?」
- 「どんな高校があるの?」
- 「実際の学校生活はどんな雰囲気?」
など、気になることも多いですよね。
海外での高校生活は日本とは制度や文化が異なるため、事前に情報を知っておくことが大切です。
今回は、アイルランド高校留学の基本情報からメリット・デメリット、費用の目安などをわかりやすく解説します。
実際の体験談も紹介しているので、これからアイルランド高校留学を検討している方はぜひ参考にしてみてください!
アイルランド高校留学の基本情報

アイルランドの高校は、日本とは学年の考え方や授業の仕組みが少し違います。
ここでは、アイルランドへの高校留学を検討する前に知っておきたい教育制度や学校生活の特徴を解説します。
アイルランドの高校制度と学年の仕組み
アイルランドの中等教育は6年間で、日本の中学と高校を合わせたような仕組みが特徴です。
最初の3年間はJunior Cycle(ジュニア・サイクル)と呼ばれ、英語や数学、理科、歴史など幅広い基礎科目を学びます。
その後の3年間が、日本の高校に当たるSenior Cycle(シニア・サイクル)です。
特徴的なのが、Senior Cycleの最初にあるTransition Year(トランジション・イヤー)。
職業体験や文化活動などを通して将来を考える1年で、多くの学生が参加します。
授業内容と学校生活の特徴
アイルランドの高校では、日本のようにクラスが固定されて同じメンバーで授業を受けるスタイルではありません。
科目ごとに教室を移動して授業を受けるのが一般的で、英語や数学などの必須科目のほか、歴史・科学・経済・芸術などから興味のある科目を選ぶ仕組みです。
クラスの人数は15〜20人ほどと少人数の学校が多く、先生との距離が近いのが特徴。
授業ではディスカッションや発表の機会も多く、英語を使いながら学ぶ環境が整っています。
高校留学先としてアイルランドが選ばれる理由

英語圏の高校留学といえば、カナダやオーストラリア、ニュージーランドのイメージが強いかもしれません。
そんな中、近年じわじわ人気が高まっているのがアイルランド高校留学!
ここでは、アイルランドが留学先として選ばれる理由を紹介します。
教育水準が高く大学進学につながりやすい
アイルランドは教育水準が高いことで知られており、ヨーロッパの中でも大学進学率が高い国です。
高校では大学進学を前提としたカリキュラムが組まれており、最終学年ではLeaving Certificate(リービング・サーティフィケート)と呼ばれる大学進学に向けた学習を進めます。
科目は英語・数学などの必修に加え、経済・科学・政治・社会など、将来の進路に合わせた選択が可能。
高校の段階から専門分野を意識して学べるので、海外大学への進学を考える学生はもちろん、将来グローバルな分野で働きたい人にとっては大きなメリットといえます!
治安が良く留学生が生活しやすい
初めての海外留学では、安全面も気になるところ。
アイルランドはヨーロッパの中でも比較的落ち着いた国として知られていて、実際に留学生からも「思っていたより生活しやすかった!」という声が多いです。
アイルランド人のフレンドリーさで学校でもホームステイ先でも気さくに話しかけてくれる人が多く、自然と会話が始まることも。
日本人留学生もまだ多くないので、現地の学生と関わる機会が多く、気付けば英語で話すのが当たり前の毎日になります。
ヨーロッパ文化に触れられる
アイルランド高校留学の魅力は英語だけじゃないこと。
街を歩けば石造りの建物や古い教会が並び、パブではケルト音楽が流れているなど、日本とはまったく違うヨーロッパの雰囲気を日常で感じられます。
さらにアイルランドはヨーロッパの西側にあるため、保護者や学校の許可を得たうえで、学校の休暇中に他の国へ旅行する学生もいます。
イギリスやスペインなども飛行機で数時間。
英語を学びながらヨーロッパの文化や歴史にも触れられる、そんな環境が広がっています!
アイルランド高校留学のデメリット

アイルランドへの高校留学はたくさんのメリットがある一方、デメリットも存在します。
しかし、最初から知っていれば必要以上に不安になることもありません。
ここでは、アイルランドへの高校留学で知っておくべきデメリットを解説します。
日本人が少なく最初は孤独を感じやすい
アイルランド高校留学の特徴のひとつが、日本人留学生の少なさ。
英語漬けの環境になりやすいという意味では大きなメリットですが、最初のうちは少し心細く感じることも。
授業も生活もすべて英語なので、慣れるまでは会話についていけず不安になることもあるでしょう。
ただ、アイルランドの学生は比較的フレンドリーで、学校生活の中で自然と話しかけてくれることも多いです。
最初の壁を越えると、むしろ英語力が伸びやすい環境だと感じられます!
気候や食文化が日本と大きく異なる
アイルランドは天気が変わりやすい国としても有名です。
晴れていたと思ったら突然雨が降ることも珍しくなく、曇りの日が続くこともあります。
日本のようなはっきりとした四季とは少し違う気候なので、最初は戸惑う人もいるかもしれません。
また、食文化も日本とは異なり、主食はパンやポテトが中心で味付けはシンプルなものが多め。
日本食が恋しくなった時のために少し日本から持参しておくと安心ですね!
アイルランド高校留学の費用

海外への留学を考える場合、気になるのが費用ですよね。
アイルランドへの高校留学は、カナダやイギリスに比べて抑えやすいとは言われているものの、期間や学校、滞在方法によって総額はかなり変わります。
ここでは期間別の費用について解説します。
3ヶ月など短期高校留学の費用
3ヶ月ほどアイルランドで高校留学する場合、費用の目安は263万〜331万円前後です。
日本の高校の休学制度を利用して1学期間だけ参加するケースも多く、まずは海外の生活を体験してみたいという方におすすめ!
一度経験することで、その後の長期留学や海外進学を考えるきっかけにもなります。
費用の詳細は以下の通りです。
日本国籍の場合は、90日以内の滞在であればビザは原則不要です。
ただし空港の入国審査では滞在目的や滞在先などを確認されることもあるため、学校の入学許可証や滞在先の情報などはすぐ提示できるように準備しておくと安心です!
1年間の高校留学費用
1年間のアイルランド高校留学の場合、費用の目安は499万〜946万前後。
1年間の留学は短期留学で体験しきれない学校生活を経験できる一方で、日本の高校に復学しやすい期間としてもおすすめです!
特にアイルランドではTransition Year(トランジション・イヤー)という特別な学年があり、職業体験やボランティア、企業訪問など、日本ではあまりない授業を体験できます。
費用の詳細は以下の通りです。
90日以上滞在する場合は、現地到着後に学生として滞在登録(IRP登録)を行う必要があります。
制度や条件は変更される可能性もあるため、渡航前に最新情報を確認しておきましょう。
留学生を受け入れているアイルランドの高校例

アイルランドには留学生を受け入れている高校がいくつもありますが、学校ごとに教育方針や校風はかなり違います。
ここでは、留学生の受け入れ実績がある代表的な高校を紹介します。
John Scottus School|少人数教育を大切にするダブリンの私立校
ダブリンにある私立高校で、生徒数はおよそ150人ほどの小規模な学校です。
少人数教育を重視しており、先生が生徒一人ひとりの理解度を見ながら授業を進めていくのが特徴。
授業は考える力を大切にしていて、意見交換やディスカッションの時間も多く設けられています。
都市部にありながら落ち着いた環境で学べるため、初めて海外の学校に通う留学生でも比較的馴染みやすい学校として知られています!
Alexandra College|ダブリン郊外にある歴史ある女子校
ダブリン南部のMilltownエリアにある私立女子校で、1866年に創立された歴史ある学校です。
ジュニアサイクルからシニアサイクルまで女子生徒のみが在籍しており、生徒数は約460人ほど。
学校は東京ドームおよそ1個分の広い敷地を持ち、スポーツ施設などの設備も整っています。
ダブリン中心部から約6kmほどの落ち着いた住宅街に位置しており、都市に近い環境でありながら静かな環境で学習できるのがメリットです。
Sutton Park School|多国籍の生徒が学ぶインターナショナルスクール
ダブリン北部のSuttonにある共学校で、1957年に創立されたインターナショナルスクールです。
4歳から19歳までの生徒が通っており、22か国以上の生徒が在籍。
国籍や宗教に関係なく、多様なバックグラウンドの生徒が学んでいます。
比較的少人数のクラスで授業が行われており、先生との距離が近いのも特徴的です。
英語力を伸ばしながら国際的な環境で学びたい留学生におすすめです!
アイルランド高校留学の体験談
では、実際にアイルランドへ高校留学した人たちの体験談を紹介します。
R.Tさん(高1で留学→現在大学2年)
Sutton Park Schoolでトランジションイヤー(TY)からスタートしたことで、学校生活にもホームステイにも無理なく慣れることができました。
最初は不安もありましたが、周囲のサポートもあり自然に環境に馴染めたと感じています。
シニアサイクルでは勉強にも力を入れ、クラスで上位の成績を取れるようになりました。
帰国後はAO入試で大学に合格でき、留学して本当に良かったと思っています。
Y.Iさん(中3で留学→現在高3)
Dundalk Grammar Schoolのボーディングに留学しました。
最初は生活面も英語も不安でしたが、ガーディアンの方が毎週面談してくれたので安心して過ごすことができました。
寮生活を通じて自分で考えて行動する力が身につき、自立心が大きく成長したと感じています。
英語力だけでなく、人としても成長できた経験でした。
A.Nさん(高2で留学→現在社会人)
John Scottus Schoolでの1年間は、自分の人生観が変わるほど大きな経験になりました。
英語力の向上はもちろんですが、さまざまな国の友人と出会い、価値観や考え方の幅が広がったと感じています。
日本では得られなかった経験が多く、帰国後の進路やキャリアにも良い影響を与えていると実感しています。
アイルランド高校留学に向けて準備を進めよう

アイルランド高校留学は、学校制度や留学期間、滞在方法によって準備の進め方や費用が大きく変わります。
トランジションイヤーのような独自の教育制度や寮生活・ホームステイなど、日本とは違う生活環境も多いため、事前に全体像を整理しておくことが大切です。
高校留学をいきなり決めるのが不安な方やまずはアイルランドでの生活を体験してみたい方には、短期プログラムから始めるという選択肢もあります。
EPICジュニアキャンプは、小学生から高校生を対象に世界各国で開催されている短期留学+異文化体験の海外キャンププログラムです。
語学学習だけでなく、文化交流やアクティビティを通して英語を使う機会が多く、海外での生活や国際交流を体験できる点が特徴!
アイルランドのプログラムでは、語学学校Atlas Language Schoolのサマーキャンプに参加し、ヨーロッパや南米など世界各国から集まる同世代の学生と一緒に学びます。
授業だけでなくアクティビティや文化交流も多く、多国籍な環境の中で英語を使う経験を積むことができます!
- 「海外の高校生活を少し体験してみたい」
- 「英語を使う環境に一度挑戦してみたい」
そんな方は、まずは説明会や資料でプログラムの内容を確認してみてください。
アイルランド高校留学に向けた最初の一歩として、自分に合った留学の形を見つけていきましょう!
本格的にアイルランド高校留学を検討している方は、高校留学の詳細ページをご確認ください!
アイルランド留学の詳細はこちら








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