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海外留学や移住を目指す中で、避けて通れないのがIELTSのスコア。

TOEICとは違って、記述式の問題やスピーキングテストがあり、一筋縄ではいかない難しさがあります。

また、これから初めて受ける人は、何から勉強を始めればいいかわからないと焦るかもしれません。

でも、正しいアプローチを知れば、確実にスコアアップを狙えます!

そこで今回は、IELTSの基本から4技能別の勉強法まで、わかりやすく解説します。

そもそもIELTSとは?

IELTSは、イギリスやオーストラリアなど、世界中で広く認められている国際的な英語能力判定テストです。

アカデミック・モジュールジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類があります。

アカデミック・モジュール

ジェネラル・トレーニング・モジュール

大学や大学院への進学

英語圏に移住したい人や就職したい人向け

英語圏に移住したい人や就職したい人向け

試験には2種類あるため、自分の目的に合わせてどちらを受験するかを選びましょう。

どちらのモジュールでも、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能すべてが評価されます。

テストの流れ

IELTSは、1日で4つの技能すべてのテストを受けます。

  • リーディング(60分)
  • ライティング(60分)
  • リスニング(30分)
  • スピーキング(11〜14分)

試験時間は全部で2時間45分。

受験方法は、ペーパー版とコンピュータ版から選択できます。

長時間の集中力が求められるテストなので、当日のタイムスケジュールや体力配分に慣れておくことも、高得点を獲得するためには欠かせない要素です!

IELTSのスコアの仕組み

IELTSの成績は、0から9.0までの「バンドスコア」と、0.5刻みで評価されます。

4つの技能ごとにスコアが出され、それぞれの平均値から総合評価である「Overall」を出します。

例えば、大学留学であればオーバーオールで6.0〜6.5、大学院であれば6.5〜7.0が求められることが多いです。

【技能別】IELTSスコアを上げる勉強法

ここからは、4つの技能について、それぞれの特徴に合わせた具体的な勉強法を詳しく解説します!

各技能のポイントをおさえれば、勉強がしやすくなりますよ。

リスニング

IELTSのリスニングは、イギリスをはじめとするさまざまなアクセントが登場するのが大きな特徴です。

そのため、普段からアメリカ英語だけに偏らず、YouTubeやポッドキャストなどを活用して、色々な英語に耳を慣らしておくことが大切!

おすすめの勉強法は、聞こえた音をそのまま書き出すディクテーション。

なんとなく聞き流すのではなく、1語1語を正確に書き起こすことで、自分がどの単語の繋がりや音を聞き取れていないのかが把握できます。

ニュースや日常会話、大学の講義など、異なるシチュエーションで試してみましょう。

ライティング

ライティングは、2つのパートで構成されています。

  • タスク1:図やグラフを客観的に説明する
  • タスク2:あるテーマについて自分の意見を述べる

タスク1は150語以上、タスク2は250語以上で書かなければいけません。

グラフや図を読み取る練習はもちろん、導入から本文、結論の流れを用いて説明できる練習をしましょう。

さらに、環境や教育、テクノロジーなど、本番でどんな話題が出されても対応できるように、幅広いトピックの語彙やアイデアをストックしておく必要があります。

ライティングは自分だけで採点してミスに気づくのが非常に難しい部分。

少しコストがかかったとしても、プロの講師やオンラインの添削サービスを積極的に利用するのもおすすめです!

リーディング

リーディングは、60分で3つのセクションを解き切らなければなりません。

じっくり読んでいると時間が全く足りなくなってしまうため、キーワードを素早く探すスキャニングや文章の要旨を大まかにつかむスキミングといった速読のテクニックを練習するのが重要です。

勉強法としては、公式問題集だけでなく、BBCニュースなどの海外メディアや英語の論文、科学系の多読サイトなどを活用しましょう。

日常的にさまざまな文章を読んで、長文に対する抵抗感をなくしておくことが大切です。

スピーキング

面接官と対面で行うスピーキングは、3つのパートに分かれています。

  • パート1:自己紹介・インタビュー
  • パート2:スピーチ
  • パート3:ディスカッション

インタビューで何かを聞かれたときに、Yes/Noだけで終わらずに、理由も含めて話す練習をしましょう。

また、練習のときも、本番同様にタイマーで時間を計りながら話すのがポイント!

自分のスピーキングをスマホなどで録音し、後から必ず聞き返してみましょう。

沈黙が長くないか、同じ単語ばかり使っていないかを客観的にチェックすることで、課題が明確になります。

また、直接フィードバックがもらえるオンライン英会話などを利用して実践を積むのもおすすめ。

YouTubeで解答例を観て、高得点を取る人の話し方や構成を真似するのも効果的です。

IELTSの勉強をする際におさえておきたいポイント

4技能の勉強法とあわせて、IELTSの対策をより効率的に進めるために、必ずおさえておきたい大切なポイントを3つ紹介します。

過去問を受けて問題の傾向を知る

勉強を始めるにあたって、まず最初にやるべきことは公式過去問を解いてみること。

時間も本番と同じように計ることで、今の自分の実力とIELTSの問題形式の傾向を肌で知ることができます。

最初に現実を知るのは少し怖いかもしれませんが、自分の現在の立ち位置と苦手な技能がどこにあるのかを把握しなければ、効率的な学習計画を立てることはできません。

目標のスコアを決める

IELTSの勉強は、長期戦になることも珍しくありません。

モチベーションを維持し続けるためにも、必ず目標スコアを設定しましょう。

大学や機関が求めるオーバーオールスコアを確認するのはもちろん、各技能の最低ラインの条件がないかも要チェックです。

目標が定まったら「今回はリスニングを0.5上げるためにこの参考書を終わらせる」といったように、小さなマイルストーンを置いてゲーム感覚でクリアしていくのがおすすめ!

サイトや参考書を活用する

現在のIELTS対策は、参考書だけでなく、Webサイトや学習アプリも非常に充実しています。

例えば、無料で模試が受けられるサイトやネイティブ講師がコツを動画で解説してくれるYouTubeチャンネルなど、有益な情報がたくさん!

重い参考書を常に持ち歩かなくても、スキマ時間にスマホで単語クイズをやったりリスニングの音声を聴いたりするだけで学習になります。

まとめ

IELTSは一見すると難しそうに思うかもしれませんが、それぞれの技能の評価基準をしっかりと理解して適切な勉強を積み重ねていけば、確実にスコアは上がります!

机に向かう勉強が辛くなったら、お気に入りのYouTube動画やポッドキャストを活用して、楽しみながら英語に触れる時間を作ってみてくださいね。

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